日本の翼

2009年10月20日 (火)

飛行機好きでなくても、いちどは行ってみたい下地島空港 

宮古島から船に乗って伊良部島へ

下地島空港の紹介です。訓練飛行の ”タッチ アンド ゴー”

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コバルトブルーの青い海と空、赤い誘導橋を背景に赤い飛行機、青い飛行機のタッチアンドゴーを眺めていると、時間をすっかり忘れてしまいます。

写真の下手な私でもこのくらいの写真が撮れちゃいます。

下地島空港への行き方 ①  「さしば」のHPをお気に入りに登録する。http://www.safirabu.com/

下地島空港の訓練日程を下地島空港施設株式会社が運営する宿泊施設「オーシャンハウス in さしば」のHPで調べます。訓練機の多い期間がお勧め。1機だけだと、訓練がないこともあるので。http://www.safirabu.com/kunren.html

下地島空港への行き方 ②  航空券を手に入れます。

羽田‐下地島、那覇‐下地島路線を探しても、JTAやJAL,ANAにはありません。現在では下地島空港は訓練専用で、定期路線の就航はありません。日本各地→宮古空港を利用することになります。

*ちなみに、東京からだと宮古は日帰りでもたっぷり遊べます。わたしも、2度日帰りをしたことがあります。その話はまた別の機会に。

宮古空港から下地島へは伊良部島まで船便を利用します(現在、橋を建設中で3年後くらいに完成予定のようですが)

宮古空港→平良(ひらら)港 タクシーで1400円弱 (バス路線はありません)

平良港から佐良浜港(伊良部島)へは30分おきに高速船が出ていますが、時間を調べて行くことをお勧めします。夜に宮古空港へ着く場合は宮古島で1泊することになります。

宮古フェリー http://www4.ocn.ne.jp/~feri/

はやて海運  http://www2.miyako-ma.jp/hayate/

Img_9996 どちらに乗船しても、大きな違いはないので、時間に合うほうを選ぶとよいです。ただし、往復券を購入されると、相互には使用できないので(2社共通券ではない)、注意してください。片道づつ購入されたほうがよいと思います。

佐良浜港(伊良部島)から下地島は陸路(送迎、タクシー、レンタカーなど)です。伊良部島と下地島は別の島ですが、小さな橋でつながっているので、初めての方はどこで下地島になったかわからにくらいです。歩いては行けません。8kmあります。

下地島空港への行き方 ③  宿泊施設を決めます。

  「オーシャンハウスinさしば」http://www.safirabu.com/

利点としては下地島空港施設株式会社が運営する宿泊施設でフロントで訓練飛行の時間詳細がわかる(もちろん他に宿泊しても電話すれば教えてくれますが)、いろいろなタイプの部屋がある(ご家族でお越しなら、コテージタイプがお得です。コテージには洗濯機もあります)、食事が安い(食堂は宿泊者でなくても利用できます)、訓練のパイロットの方の施設と同じ中にある、佐良浜港までは送迎してくれる(要予約)などなど。欠点としては、部屋から海が見えない、リゾートホテルの感覚や高級料理というわけにはいかない(でも十分おいしいです、バーべキュウコース(要予約)を頼むと、この値段でこんなに!といった感じで、2人なら1人分で十分満足)といったところでしょうか? 複数の航空機が訓練する機関は満室になります。

その他にも「いなうの郷」http://www.mco.ne.jp/~inau/ 海の近くです。下地島空港や「さしば」にも近いです。ここも綺麗で海と夕陽の見えるいいお部屋です。1階の食堂で食事がでますが、「さしば」の食堂を使うこともできます。

「ていだの郷」http://gajumaru.info/ 「さしば」から下地島空港Rwy17に向かう途中にあります。海と滑走路、夕陽のみえるロケーションにあります。

どうしても彼女を連れて高級リゾートなら「ヴィラブ リゾート」、http://www.villabu.jp/です。

下地島空港への行き方 ④  伊良部島でレンタカーを借ります。

「さしば」など宿泊施設で送迎してくれるところもありますが、島内の観光、とくに空港見学にはやはりレンタカーがあったほうが便利です(「さしば」には貸し自転車もあり自転車のほうがとても健康的ですが)。宮古島平良でレンタカーを借りて上記のフェリーで行く方法もありますが、フェリー代など高くつきます。伊良部島で借りることをお勧めします。

サンレンタカー伊良部島 http://www2.miyako-ma.jp/sanren/

島内にはこの一軒しかないのかもしれません。個人で経営されておりますが、とても親切丁寧です(ただし個人で経営されているので、まずはHPから申し込み、電話連絡もつながりにくいことがありますが、根気良く)。返却も「フェリー乗り場の駐車場に鍵つけたまま置いておいてください」ということもあります。小さな島なので、大丈夫なのでしょう。24時間くらい借りて、5000円(すべて込み)くらいです。

さあ、荷物をおいたら、下地島空港へ飛行機のタッチアンドゴーを見に行きましょう!

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とても有名なRwy17エンドです。こちらから侵入してくる日は、これだけでもとてもラッキーです。

風向きが反対だと、逆向になります(冬だと逆向のことが多い)。

レンタカーや自転車は安全な場所におきましょう。他のひとの撮影の邪魔にならないように。観光バスが来ることもあります。赤い誘導橋にも立ち入らないように。それからフェンスにはグラスファイバーが使用されているので、直接触れるとかぶれる方がおります。注意をImg_3959_2

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Img_1207 「さしば」からRwy17エンドに向かう途中で空港施設の入り口があります(初めての方はたいていは間違ってこの空港管理事務所の方に入っていってしまいます。空港管理施設内からは、Rwy17 へは行けません。施設入り口直前を右折します)。

空港敷地内の下地島空港管制塔です。立ち入り禁止区域には入らないようにね。

それと忘れてました、冬でも日焼け止めはj必須です。

Img_1211 管制塔のすぐ近くから駐機場を見ることができます。ガードマンがいらっしゃるので、きちんと挨拶してから写真を撮らせてもらいましょう。

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伊良部島、下地島は飛行機だけでなく、観光名所がいくつもあります。「いらぶ.com」http://www.irabujima.com/

初心者でもシュノーケルが楽しめます。「伊島観光サービス」http://www11.plala.or.jp/ijimakan/

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