そうだ、鱧(はも)食べ行こう
暑~っい日が続いております。皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 夏バテしないためには、やっぱり夏こそ食欲です。夏野菜も美味しいけど、なんか、夏らしい栄養価の高いものが食べたーィっ! と思い立って、「JALで行く、京都、鱧(はも)、旬感旅行」に参加です。スペシャルツアーなので、JALのHPにも載っていません(自分で考えて、自分で企画しただけです)。
そもそも当blogでは、京都へ行く=飛行機で行く、が当たり前の公式なのですが、周りからは全く理解されません。「京都は新幹線だろう」、確かに新幹線のほうが、速くて安くて(普通席に乗ったとしたら)便利かもしれません。しかし、当blogにはfly onを貯めるという、AKBの総選挙でだれが7位以内にはいったとか、松下奈緒に言われたからJAバンクに預金しようかとか、沢尻エリカはいつ離婚するんだとかよりは、よっぽど重要な課題があるからです。しかし、fly onフェチ(単なるマイラーではない!)であることをカミングアウトできないので、「新幹線はグリーン車でも、乗る前と降りたときは暑ーいホームや駅の中を歩かなくちゃいけないけいど、飛行機だと、空港の冷房の中で待ってられるから」なーんて言い訳しております。おかげで、大阪空港→モノレール→南茨木→阪急電車→烏丸なんていう、東京人が絶対に利用しないルート(ときとして空港→蛍池→十三→烏丸)はお手の物です。ところで、最近は、ドアが閉まる前なら、機内でもデジカメが使用可能なので、一枚記念写真。残念ながら、この日の東京は、生憎の雨。
空には厚い雲でも、上空にゆけば、ばっちり富士山がみえるだろうと、ワクワクしながら、
やっちまいました、大阪行きなのに、左側に座っちやいました。富士山は右側です。
気を取り直して、「1年に1回は大枚払って、鱧を食べる」、これは当blogのライフワークの一つでありまして、お店も、京都の懐石料亭、「大喜久(だいきく)」さんです。
値段から先に云ってしまいますと、ひとり1万5千円!。当blogの嗜好は、まさにB級グルメでありまして、居酒屋チェーン店の冷凍は大嫌いだけど、蒲田の立ち飲み屋はOKという、安くて美味しいものが最高の美徳だと思っているので、この1万5千円は個人的には、びっくりするくらい高いのですが、でも、中味は最高で、納得、納得です。恵比寿とか六本木の、「創作料理」とか銘打って、訳の分からない食材を、これまた、決して美味しくない調理法で、なおかつ高~いお値段で食べさせらるよりは、鱧の直球勝負です。
「京都の料亭って、敷居が高いんじゃない?」→確かに「京都のひとは日本一悪い人」だそうで(と、私の知り合いの京都人がもうしておりました、京都の方、ごめんなさい)、しかし、この「大喜久(だいきく)」さんはとても気さくな、お店です。いちげんさん、大歓迎だそうで、ご主人もとても親切です。初めてでも、HPからMailで予約ができます(ただし、食材入荷の都合があるので、数日前まで、予約が必須です)。だいたい当blogは、電話で予約するのは、恥ずかしくてできません。今は飛行機もHPで、ピッと座席指定できるけど、もし、電話やカウンターでの予約なら、「ご希望の座席はありますか?」、なんて聞かれたら、とても恥ずかしくて「窓側」なんて言えません。大喜久さんはMailでお願いしますと、これまたご丁寧にMailでお返事いただけます。もちろん電話でも大丈夫です。
場所はHPで地図コピーして行きましょう。出町柳からならタクシーでも1000円以内ですみます。歩いて行ける距離ではありません(京都は東京みたいに不必要に広くないので、四条河原町から乗っても2000円もかからないでしょう。
お座敷席とカウンター席がありますが、なんて言ってもカウンター席がおすすめです。Mailで希望席を選べます。ちなみに土曜日は大変混んでいるそうなので、平日がおすすめです。当Blogは金曜日に食べに行きましたが、カウンターの二組だけでした。ただし、最近、あのミッ、ミッシュラン、とかに載ったそうで、今後混むかもしれません。
長くなりましたが、コースをはじめましょう。「鱧懐石コース」が定番ですが、当blogの好みは「鱧鍋コース」です。ひとつひとつの料理の名称は「大喜久」さんのHPメニューみてください。それではHere We Go!
↑鱧の湯引きは梅肉ソースが一般的ですが、わさび醤油でいただいても、またいっそう美味しいです。
鱧鍋の鱧の量は、こんなにたくさん!、食べ切れない!と思うくらいなんですが、すっと入っちゃうんです。よく安い店で鍋料理がでると、主役(フグとか鱈とか)ほんのちょっとで、わけのわからない野菜や白滝(白滝だけはおいしいが、あれが、肉とかに絡みつくのが気持ち悪い)とがばっかりで、嫌になっちゃうことありますが、鱧がたくさんで京野菜とお豆腐が少しです。 最後は残り汁で雑炊。雑炊も宴会では、残飯みたいで嫌いだったのですが、ここでは、ご主人が程良い柔らかなで仕上げてくれます。鱧の出し、恐るべしです。
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↑お店オリジナルシャーベット 口の中がさっぱり とても美味しい
カウンターからみた北山方向です。
もちろん帰りも伊丹→羽田で。
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コメント
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竜子さん おはようございます。
>>マンションの大屋さんが毎年ごちそうしてくれたのを思い出しました
なんと羨ましいマンションでしょう!
大阪に行ってやってみたいことが3つあります。
1.通天閣の下で将棋差しをみながら、2度付け禁止にゆく これは数年前に実行しました。
あと二つはまだこれからです。
2.鶴橋に焼き肉食べに行く
3.海原やすよ、ともこの漫才を見に行く。
投稿: HIRO | 2011年7月15日 (金) 04時03分
はも、いいですね!!
学生時代、大阪に住んでいましたが、それまでは「はも文化」は私にはありませんでした(恵方巻も)。
当時、マンションの大屋さんが毎年ごちそうしてくれたのを思い出しました。はもって本当においしいですよね。
最後にすするはも雑炊も格別! ふぐとはもは、高くても満足度も高いですし(値段に比例するようにおいしい)、おっしゃる通り六本木や恵比寿に多い創作料理のガッカリ感は、心底、同感です!
それにしても、一瞬ひっかかっちゃいました…。
旬感旅行、WEB限定とか、アゴラ限定の類いかと思いました…。
投稿: 竜子 | 2011年7月14日 (木) 23時24分