最後の羽田揃い踏み、A300
2011年7月27日 @羽田空港第1ターミナルから格納庫まえ
3機並んだ、赤い尾翼。前縁下部のゆったりとした曲線から、退役したA300-600Rであることがわかります。一番手前はJA8563
尾翼のアークはそのままですが、機体前部横のJALのロゴは消されています。
エアバスはA320で、ボーイングを凌ぐ世界的シェアを獲得していますが(あの、アメリカンも200機以上のA320を発注したとか。そういえば、米国内はおんぼろMDがいっぱい飛んでますからね)、日本で“エアバス”といえば、A300シリーズ。それもJALではなく、JASのA300です。JASカラー時代のほうが、ずんぐりむっくり感があって、帯広のばんえい競馬みたいに力強さがあったけど。
東日本大震災の影響で、退役が延期になったのもつかの間、かえって、ひっそりと引退してしまいました。ロゴは消されてしまいましたが、お勤めご苦労様といった感じで、堂々と、最後の羽田、お披露目です。3機の向こうにはもう1機。
4機がお揃いです。
個人的には熊本、長崎、出雲、秋田、青森(最後は伊丹も)で、お世話になりました。
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後半の続きではA300といったら、バスで搭乗。
なんてったて、A300といったら、バスで搭乗の方がお似合い。「まもなく搭乗機です」
とても人前にだせるような写真じゃないけど、まだ飛行機に何の興味も無かった頃に、とった、ぼけぼけの、JASカラーA300。真冬の釧路ゆき最終便だったような。
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