アイムファイン！

アイムファイン！

暫くの間、休眠していた、「飛行機はやっぱり窓側」でございます。

糖尿病に脳梗塞と心筋梗塞を合併して、誰にも看取られずに死んでしまったのは？

京急蒲田の近くを歩いていたら、大阪のおばちゃんの自転車よりも怖い、蒲田のおばちゃんの自転車にひかれて、入院しているとか？

借金取りに追われて先島諸島から船で台湾に逃れたとか？、いろいろ言われてきましたが、

実は元気にやっております、というよりは、馬車馬の如く、働かされています。

アイムファイン！

ご存じ、浅田次郎氏の随筆の題名です（目黒祐樹の出ている宣伝ではありません）。ＪＡＬの機内誌SKYWORDの中の「つばさよつばさ」を文庫版化したものです。同題名の「つばさよつばさ」も刊行されています。

どうしてＡＮＡでなくて、ＪＡＬに乗るのか？といわれたら、その昔、ＪＡＳのスカイメリットのマイルが一番貯まっていたので、それを引き継いでいるだけですが、でもＪＡＬに乗る理由の51％はこの「つばさよつばさ」を読むためであります。　養老孟司先生の随筆がなくなってしまったので、今は「つばさよつばさ」だけが目的です。

毎月、大問題なのが、どの便で、「つばさよつばさ」を読むかであります。「美味しいものは土に埋めて最後までとっておく」という、まるで、前世は犬みたいな考えなので、月末の搭乗まで、じっと我慢をして、最後まで、楽しみをとっておくのですが、そんなことしていると、急に仕事や旅行が中止になって、読めずじまいだったこともあります。

アイムファイン！

当blogは、いつも、ど素人でおちゃらけでありますが、自分の生業とする仕事には極めて真面目でして（周囲はどう思っているかは知りませんが）、この2ヶ月間はサービス残業はなんてあたりまえ、土日も一生懸命働いてまいりました。前にもお話しましたが、最近はクラウドなんていう、迷惑な技術も発達したおかげで、家に帰っても、唸りたくなるくらい、仕事があります（でも収入は大して増えていませんが）。

これも、浅田次郎氏の影響です。氏は作家として芽が出る前の修業時代、自衛隊に、婦人服卸、取り立てやまがいのことなどいろいろなお仕事をされていましたが、それでも夜は必ず、文机を前にして、数時間、小説原稿を書いていたそうです。だから、お酒も飲まれない。この「二足のわらじ」の効用として、今があるんだ、と紹介しています。

これに触発されまして、当blogは小説家ではありませんが、夜も帰って、夜遅くまでもしくは朝早くに、仕事をしていた、毎日でしたので、blogを書く、見る暇もない、この頃でありました（はじめは氏にならって、お酒のまずにいたのですが、やっぱり飲んでしまいます）。

アイムファイン！

そんなわけで、飛行機に乗る機会も減ってしまって、乗るときも、ぎりぎりで（規則は守っています）、「787運行開始」とか、「怪物くんジェット」とか、何それっ？っていう感じです。

それでも、京都ゆきは、伊丹経由です（京都のタクシーの運転手さんからも「ふつう、新幹線でしょ！？」と笑われましたが）、

京都の紅葉は残念ながら、今年も遅れています。それでも、高台寺のライトアップはいつ行っても素晴らしいです。池に鏡面をつくる紅葉が幻想的で、カメラ心をくすぐります。夜間ライトアップの閉門の60分前くらいに行くのが、混でなくていいです。

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後半の続きでは、高台寺のライトアップ、竹林も美しい、です！

高台寺のライトアップ。池に映る紅葉とお堂、渡り廊下も素晴らしいのですが、そこだけで帰らないで、少し庭園を奥に進むと、太閤秀吉、北の政所の霊堂があり、その後、ライトアップされた竹林が現れます。少し階段がありますが、絶対、一見の価値あり。

帰りも伊丹空港経由です。

最後にもう一度、アイムファイン、ユーアーファイン！

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